言わずと知れた日本サッカー界の生きる伝説、キングカズこと三浦知良さん。
プロで活躍する選手としては世界でも最年長で活躍し続ける三浦知良さんには今までのサッカー人生で残した数多くの伝説・名言が存在します。
この記事ではそんな三浦知良さんの伝説・名言を紹介していきます!
キングカズこと三浦知良さんのプロフィール
名前 | 三浦 知良(みうら かずよし) |
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愛称 | キングカズ |
生年月日 | 1967年2月26日(現在50歳) |
出身地 | 静岡県静岡市葵区 |
身長 | 177㎝ |
体重 | 72㎏ |
在籍チーム | 横浜FC |
ポジション | FW |
利き足 | 右足 |
三浦知良さんがキングカズと呼ばれることになった経緯
今となってはキングカズ=三浦知良ということが定着していますが、そのキングカズと呼ばれることになって経緯は何なのか説明していきます。
キングカズと呼ばれることになったきっかけは1993年に開催されたワールドカップ・アメリカ大会アジア最終予選朝鮮民主主義人民共和国戦での三浦知良さんの成績が評価されたことでした。
その試合で2ゴール1アシストの結果を残した三浦知良さんのことを開催地であったカタールの英字紙「ガルフ・タイムズ」の見出しに使われたことがきっかけとなっています。
それ以来日本だけではなく、世界中でキングカズという名前が広まっていくのですが、当初はキングカズと呼ばれることに抵抗があったようです。
しかし数々のチームでプレーを重ね、経験や実力をさらに磨くことで徐々に受け入れられるようになってきたみたいですね。
今となっては、キングカズという名前に恥じない言動や行動、プレーを心がけている、と語られています。
これが三浦知良さんがキングカズと呼ばれることになった経緯でした。
三浦知良さんの伝説集
それでは三浦知良さんがサッカー界に残した伝説について紹介していきます。
1. 当時通っていた学校の静岡学園を15歳の時に中退し単身でサッカーの本場ブラジルへわたる
2. 単身で渡ったブラジルで結果を出して18歳の時に名門サントスとの契約を果たす
3. 1988年3月18日に行われたコリンチャス戦でプロ初ゴール並びにサンパウロ州での日本人初のゴールを同時に達成
4. サントスでの帰国前のラストゲームでキャプテンを務めた
5. 1992年のゼロックス・チャンピオンズ・カップ決勝で初めてカズダンスを披露した
6. 1993年のアメリカで開催されたワールドカップ最終予選で4ゴールを決めて得点王に選出される
7. 1944年にイタリアのセリエAに移籍し、アジア人で初めてのセリエAプレーヤーとなる
8. 京都パープルサンガに所属していた時にJリーグで初めての通算100ゴールを達成する
9. 2005年12月にはクラブ・ワールドカップに日本人としては初めての出場をシドニーFCのメンバーとして果たす
10. 日本やブラジル、イタリア、クロアチア、オーストラリアのチームでプロとして活躍
11. Jリーグでの通算ゴール記録は162である
12. 今までの長い現役生活の中でレッドカードを受けるようなプレーを一度もしたことがない
13. プロのサッカー選手として活躍し続けて32年目の2017年現在でも世界最年長プロサッカー選手として活躍を続けている
キングカズこと三浦知良さんの伝説にはこのようなものがあります。
2017年で50歳となった現在でも現役を続けているので、これからさらにどんな伝説を残してくれるのか、今後に期待していきましょう。
三浦知良さんの名言集
次に三浦知良さんが今までに残した名言について紹介していきます。
お金をもらうからプロじゃない。どんなときでも手を抜かず、全力で戦うからプロなんだ。
そりゃあJ1とJ2を自由に選べるなら、J1を選びますよ。でも、自分を必要としてくれるならカテゴリーは関係ない。僕にとってのプライドとは、グラウンドで一生懸命プレーすることです。与えられたことを精一杯できるか。それがいまの僕には重要なんです。
(誰よりも早くグラウンドに入り練習することについて)他の選手の倍以上長くプロの生活をやっているから、倍以上体に気を付けなくてはならない。準備や体の手入れを慎重にやらないといけないから、どうしても早くなってしまうんです。
一番充実する地点に向かって、探りながら進んでいる感じです。決して止まってはいけないし、まだまだ上がある。自分の可能性に賭けているというところです。自分の人生が巻き戻せるとしても、やっぱりどこにも巻き戻したくない。
僕の夢は日本をワールドカップに連れてゆくことです!!
常に何かに挑戦していれば輝きは失われない。挑戦してその結果が成功だとか、失敗だとかではない。挑戦したときがもう成功といえるのではないだろうか
『もうダンスはよしなさいよ』との声をいただきました。貴重なご指摘を重く受け止めつつ、次もやりたいと思っています。
(食事について)意識し始めたのは35歳過ぎてからです。それまではしっちゃかめっちゃか。いまでもそういうときはあります。試合まで時間が空くときは脂っこいものも食べるし、みんながいうほどストイックじゃないですよ。人間ね、なんで仕事するかといったら遊ぶためだし、楽しむためでしょう。いい仕事をするためには思いっきり遊ばないと。
スピードや体格は確かに武器。でもそれがすべてじゃない。大事なのはサッカーを覚えることなんだ。
信念を持って、地道にトレーニングをして成長し続けること。プロは試合での結果を常に求められます。その結果のために、自分がどれだけの時間を費やしてトレーニングができているかが重要。
僕にとって、夢は生きるための原動力。だから、同年代の皆さんには、どんなことでもいいので、夢を持ち続けてほしい。
目標を立てて、夢を追いかけて成長するのに年齢は関係ない。
常に何かに挑戦していれば輝きは失われない。挑戦してその結果が成功だとか、失敗だとかではない。挑戦したときがもう成功といえるのではないだろうか。
大事なのは、結果が出なくても人のせいにしないこと。悪いことはつい誰かのせいにするけど、違うんです。自分自身に原因があるんです。僕はずっとそう思い続けてきました。
50代になっても現役のプロサッカー選手として活躍を続けているキングカズこと三浦知良さんだからこそ届けられる言葉というものを感じますね。
だからこそ今でも幅広い年代からの人気が得られているのでしょうか。
これからも体に気を付けつつ三浦知良さんならではの言葉やプレーでファンを驚かせてほしいですね!
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